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診療案内

早期の受診をおすすめてしています。

目の不調には、目だけでなく脳や視神経などが関係していることがあります。
早期の発見が重症化を防ぐことも少なくありません。おかしいなと感じたら、早めにご相談ください。

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視能訓練士が行う検査

当院では視能訓練士が常勤で2名以上在籍しておりますが、下記の検査・処方などは予約の患者様が優先になるため、当日検査が難しい場合があります。
改めて予約日に来院していただくか、当日検査をご希望される方はお待ちいただくこともあります。

  • 視野検査
  • 眼位検査
  • 眼球運動検査
  • 斜視弱視検査
  • プリズム眼鏡処方 など

コンタクトレンズを初めて装用の方

初めてコンタクトを作成する場合、トータルで1時間半~2時間の時間がかかります。
午前・午後の受付終了の1時間半前までに、必ず来院・受付をお済ませください。

コンタクトレンズの装用練習は、当院にて定期受診・定期購入される方以外はお断りしております。

また、未成年の方は診察の際に必ず保護者の同伴が必要になります。

コンタクトレンズについて

急いで受診する必要がある方

急いで受診する必要がある方はお早めにご来院ください。

TEL.0563-62-2340

特に下記のような症状のある方は、早急に受診していただく必要があります。

  • 突然目が見えなくなった
  • 強い痛みがある
  • 急激な目のかすみ
  • 頭痛をともなう複視 (二重に見える)
  • 目に薬品が入った など
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主な診療項目

専門医による適切な治療

白内障、緑内障、網膜・硝子体疾患、小児眼科、一般眼科の専門医が常駐しており、日帰り手術を行う設備も整っています。

日帰り手術について

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目の構造

目の構造
①水晶体
目の中にあるレンズで、この厚みを変えることにより、カメラでいうオートフォーカスのような機能を果たしています。
②角膜
目の中に入った光を曲げる器官のひとつであり、全体の作用の2/3を担っています。
③瞳孔/④虹彩
カメラでいうしぼりのような役目をしており、目の中に入る光の量を調整しています。
⑤毛様体
水晶体の厚みを変化させ、調節を行っています。
⑥硝子体
透明なゲル状の組織で、目の形を保っています。
⑦強膜
眼球の外側を覆う白くて丈夫な膜
⑧外眼筋
目をバランスよく動かす役目をしており、片目に6本ずつついています。
⑨脈絡膜
網膜と強膜の間にある血管層
⑩網膜
角膜から入ってきた光を感じて像を結びます。カメラでいうフィルムのような役割を担っています。
⑪黄斑部
網膜の中心部分のことで、視力にとって特に大切な場所です。
⑫視神経
網膜で捉えた映像を脳に送る役割をしています。

目の疾患について

クリックタップで項目が開きます。

  • 人は光を目の奥でキャッチすることによって物をみています。目に入った光が目の奥でスクリーンの役割をする「網膜」に像を移せない状態を屈折異常といいます。
    これが視力が悪いと感じる原因です。

    正視の図

    屈折異常は、レンズの役割をしている目の角膜・水晶体の屈折力や、眼球の大小が原因でおこります。見えない原因が屈折異常であれば、眼鏡やコンタクトレンズを装用し、光を網膜に届けることで見えるようになります。

    ものが鮮明に見える正視は、外部から目に届けられた光が、ぴったり網膜上で焦点(像)を結び遠くも近くも良く見えます。

    近視

    遠くの物を見るとき、目の中を通った光が網膜よりも手前で焦点を結んでしまい網膜上にピントを合わせられない状態です。遠くは見えませんが近くは鮮明に見えます。

    近視の図

    近視になるかどうかは遺伝的な要素も強く、両親が二人ともに近視の子どもはそうではない子どもよりも7~8倍も近視になりやすいと言われています。

    またスマホや本を、近い距離でずっと見ている環境も近視を進行させる原因となります。眼の発育や環境の観点から、小学校高学年頃の発症が多いです。

    遠視

    目の中を通った光が網膜を通り越して、網膜の後ろで焦点を結んでしまう状態です。遠くを見るときは網膜に何とかピントを合わせることが出来るのですが、近くを見るときはピントを合わせる力がたくさん必要になるため、鮮明に見えません。

    遠視の図

    子供の強い遠視はピントを合わせられず、見る力が育たないと弱視につながります。
    大人の遠視では疲れ目や頭痛の原因にもなります。

    乱視

    ほとんどの人の目は球体ではなく、たまごやラグビーボールのような形をしています。
    そのため角膜や水晶体などの目のレンズの形が歪んでおり、目に入る光が1か所に集まらなくなり、対象物がダブって見えたりぼやけて見えることがあります。これが乱視です。

    乱視の図

    目の形状により乱視の状態も様々ですが、歪みがひどい場合には眼精疲労をともなうこともあります。

  • デジタル化がすすみ、近年は生活環境の変化によって、視力1.0以下の子供の近視人口は増加傾向にあります。
    近視の多くは子供のころに、眼軸長といわれる目の前後の長さが伸びることにより近視化する軸性近視です。
    近視の進行は20代前半くらいまでありますが、一番悪化するのは8~12歳頃と言われています。近視の目はそうでない目と比べて、将来の目の病気になる確率がぐっと上がります。

    近視度数と目の病気のかかりやすさ

    近視度数 白内障 緑内障 網膜剥離 周辺部
    網膜変性
    近視性
    黄斑症
    弱度近視
    (-1から-3D)
    2倍 4倍 3倍 6倍 2倍
    中度近視
    (-3から-6D)
    3倍 4倍 9倍 18倍 10倍
    強度近視
    (>-6D)
    5倍 14倍 22倍 40倍 41倍

    子供の将来を考えて早い段階で近視予防をしていくことが大切です。
    当院では、眼科での定期検査、生活習慣の見直し、1日2時間以上の野外活動の推奨、その他に、近視予防のため低濃度アトロピン点眼(自費治療)もおこなっております。

  • ヒトには、視覚の感受性期と言われる視力の発達時期があり、生後1歳半をピークに徐々に低下していきます。
    目がきちんと見えていれば、目を使うたびに目と脳が発達し6歳ごろまでに視力が完成します。

    ヒトの視覚の感受性期間

    この時期に子供の目が見えていないことに気が付けないと、子供の視力は発達せず弱視となり、その後の視力回復は難しくなります。
    ひとは常に両目でものを見ているので片目の視力不良を見落としがちになります、1度片目ずつチェックをしてみてください。

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    視力が悪いのと
    弱視って違うの?

    こどもの視力が発達するには絶えず見る練習をしなくてはなりません。
    見る練習ができないで育つ目は、視力の発達がされず成長が止まってしまいます。これが弱視といわれるものです。

    弱視とは、メガネやコンタクトレンズで矯正しても、視力が出ない目のことをいいます。
    眼鏡なしの視力が例え0.1以下であっても、メガネなどをかけて1.0の視力が出ればそれは弱視ではありません。

    弱視の治療

    屈折異常(遠視・近視・乱視など)があるときはメガネをかけます。それでも視力が向上しないときは、良く見えるほうの目をアイパッチで、1日に2~12時間くらい本人の状態に合わせて隠し、弱視の目を積極的に働かせます。弱視の治療は眼鏡をかけることが1番大切になります。
    その他に、アトロピンという、ぼやける目薬をアイパッチの代わりに用いることもあります。

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    弱視の治療は
    何歳から?

    人間の視力は生まれてから3歳頃までに1.0くらいの視力まで発達し、6歳頃には大人と同じだけの視力が完成します。
    よって生まれてから6歳ごろまでが弱視治療のしやすい時期といえます。
    視力の発達時期を超えてから弱視に気が付いた場合は、いざ弱視を治そうとしても、どうしても効果は薄くなってしまいます。

    お子様の弱視に早く気づくために

    以下のような状態がないか日頃からチェックしておくことをおすすめします。

    • よく目を細めて見ている
    • いつも近づいてテレビを見ている
    • 片方の目をつむる癖がある
    • 左右の目が同じ方向を見ていない
    • なんだか集中力がない
    • 左右どちらかの目だけ隠すと嫌がる
  • 斜視とは、左右の視線が同じ方向を向いていない状態をいいます。

    通常、私達は物を見るときに、右目も左目も同じ方向を向き、同じ動きをします。
    しかし目の動きが悪かったり目の筋肉のバランスが崩れることにより、片目はまっすぐ向いていてももう片方の目が違う方を向いてしまう斜視になってしまうことがあります。

    斜視

    斜視は人口の約3%といわれており、決して珍しい病気ではありません。子供でも大人でも斜視になることがあります。

    斜視の治療

    斜視の状態によってプリズムレンズという斜視専用の眼鏡での治療、もしくは手術で治療します。

  • 緑内障は、目と脳をつなぐ視神経が障害され、徐々に視野障害が広がってくる疾患です。40歳以上の約20人に1人は緑内障であると言われるほど、多くの患者がいます。

    緑内障は治癒することはなく、一度損傷した視神経はもう元には戻りません。
    緑内障の進行を防ぐためには、少しでも進行を抑えるために早期発見をすることが重要になります。

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    眼圧が高いと
    緑内障になるの?

    眼圧の正常値は10~21mmHgで、この値を超えたら必ず緑内障になるというわけではありません。しかし、眼圧が高い人の方が緑内障になる危険性は高いです。
    高眼圧症の場合、眼圧が正常よりやや高い程度であれば、無治療で経過観察をする場合もあります。経過観察といっても数ヶ月に一回は、検査をし緑内障になっていないか確認することが大切です。

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    じゃあどんな人が
    緑内障になるの?

    生まれつきの視神経の強さには個人差があり、もともと視神経が強い人は高眼圧であっても緑内障にならない人もいます。

    では、もともと視神経が弱い人はどうでしょうか?
    視神経が弱い人は、いくら眼圧が低くても視神経がその圧に耐えられず死んでしまいます。

    眼圧により視神経が圧迫され死んでしまう

    日本人で最も多い緑内障は、正常眼圧緑内障といわれる眼圧は高くない緑内障です。
    そのため眼圧が高い=緑内障というわけではなく、視神経の弱さが一番の原因となります。

    緑内障の症状

    視力低下・視野障害が主な症状ですが、初期は自覚症状がなく、自覚した時にはすでに進行していることが多いです。

    緑内障の進行イメージ

    緑内障による視野の欠けは、暗くなるというよりもぼやけて見えることが多いと言われています。

    緑内障の視野検査

    網膜の光に対する感度を測定して、視野を検出します。光が出たらボタンを押してもらう検査を静的視野検査といいます。
    主に中心部の視野(30度以内)を詳しく知ることが出来る検査です。
    緑内障の早期発見や進行状況などを確認できる検査になります。

    緑内障と診断されたら

    緑内障は完治する病気ではありません。早期発見と進行の予防がとても大切になります。
    緑内障と診断されたら、ご自分の目のために進行予防の点眼をきちんと続けましょう。

  • 糖尿病網膜症

    糖尿病網膜症とは、糖尿病によって網膜の血管が傷つき、視力低下などが現れる病気です。
    網膜は光を感じ取り、それを脳に送るという、視力をつかさどる上で重要な役割を担っています。血糖が高い状態が長く続くと、網膜に十分な栄養が届かなくなり、視力低下や出血による視野障害がでます。

    糖尿病網膜症

    糖尿病の状態により
    ①単純糖尿病網膜症 → ②増殖前糖尿病網膜症 → ③増殖糖尿病網膜症 と変化します。

    症状
    視力低下(もやがかかって見える)
    小さい虫や煙のすすのような物が見える(飛蚊症)

    初期での自覚症状はなく、気付いた時にはすでに重症化している可能性があります。
    糖尿病のある方は、必ず眼科でも定期健診を受けましょう。

    加齢黄斑変性

    加齢によって黄斑部に出血、白斑やドルーゼン(浮腫・老廃物のかたまり)がでたり、滲出液といわれる血管から染み出た液が網膜に溜まるため、網膜剥離などを引き起こします。
    日本人はこの滲出型(ウェット型)が多く早期に症状が現れ、進行すると失明につながります。

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    正常な見え方 加齢性黄斑症の場合の見え方

    治療は、抗VGEF硝子体注射や、網膜にレーザーを当てる(網膜光凝固)などがあります。

    原因
    加齢(50歳以上)、喫煙
    食生活(カロチン・ビタミン不足)、遺伝
    症状
    ものが歪んで見える
    視力が下がる
    中心部分が見えづらい

    網膜剥離 (飛蚊症)

    網膜とは目の奥にある神経の集まった膜で、見たものを写すカメラのフィルムのような役割をする部分です。この網膜が剥がれることを網膜剥離といいます。
    剥がれる際に、目に痛みなどは感じないので早期発見が難しい病気です。
    治療が遅れると、最悪の場合失明してしまうため以下の症状を感じたら早めに眼科受診をしてください。

    網膜剥離の症状
    飛蚊症

    (小さな虫や糸くず)が以前より多く見えるようになった、または急激に増えた。

    片目ずつで見たときに見えない部分や暗い部分がある。
    光視症

    光がないところで光を感じる。

    物が歪んで見えたり小さく見える。
    急激な視力低下を感じる。
    正常な見え方 加齢性黄斑症の場合の見え方
    網膜剥離の症例写真
    正常な見え方 加齢性黄斑症の場合の見え方

    後部硝子体剥離

    後部硝子体剝離は、飛蚊症や光視症といった網膜剥離と似た症状が現れます。
    目の中には、眼球の形を保つためにゲル状の内容物があり、それを硝子体といいます。加齢とともに、硝子体ゲルが壊れて液化すると硝子体の中に液化部分ができます。
    この液化した部分が小さな影のように見えるため、飛蚊症が現れます。

    加齢が進み、液化が進むとゲル状の硝子体部分が縮み網膜との接合部が剥がれます。
    網膜は刺激により光を感じるため、剥がれる時の刺激で光視症が現れるのです。後部硝子剥離は加齢に伴う生理的な現象のため、心配はいりません。
    ただ網膜剥離と症状が似ているため、飛蚊症や・光視症があった時は眼科受診をおすすめします。

    正常眼
    後部硝子体剥離

    網膜色素変性

    網膜色素変性は、網膜の中にある視細胞が障害されて、光を感知できなくなったり暗所での視力低下や、徐々に視野が狭くなってしまう、先天性の遺伝疾患です。
    20~40歳頃に発症し、暗い場所や夜間に視力低下を感じます。
    進行は緩やかで、急激に見えなくなる病気ではありませんが、最終的には失明につながる病気です。
    眼科では進行を遅らせるための治療や、視野が狭くなった時の生活のアドバイス・進行した症状の方への視覚障害者手帳申請検査などを行います。

    網膜色素変性の症状
    暗い場所は見えにくい、暗がりで目が慣れるのに時間がかかる。
    晴れていても夜空の星が見えにくい。
    つまづく、物や人にぶつかることがある。
    眼底所見
    眼底所見
    網膜全体の色調不良
    30°部分にリング状に骨小体状の色素沈着
    網膜血管の狭細化
    初期の眼底では、わずかに色むらがみられる程度

    黄斑円孔

    加齢によって硝子体が縮み網膜から剥離する時に、硝子体と網膜中心窩がぴったりくっついているとくっついた網膜を縮んだ硝子体が引っ張ってしまい、網膜に穴があいてしまうことが原因で起こります。

    黄斑円孔
    ①ステージ1(初期)
    自覚症状がないことが多い
    視力低下は少しだけ
    ②ステージ2(中期)
    自覚できるほどの視力低下あり
    ものが歪んで見える
    ③ステージ3(完成期)
    強く視力低下を感じる
    視界の中央が凹んで見える

    円孔が出来てしまった状態が長く続くと、ステージ4となり症状の改善は難しくなります。
    治療方法は基本的に硝子体手術となります。

    中心性漿液性脈絡網膜症

    黄斑部の滲出液が溜まってなる網膜剥離のことをいいます。(血管から染み出た液で黄斑の網膜が分離する)

    中心性漿液性脈絡網膜症

    症状が軽度であれば特に治療を必要とせず、生活習慣の改善などによって数カ月後に自然治癒することが多いです。
    喫煙や過度なアルコール摂取の軽減、ストレスの軽減、睡眠の改善などが推奨されます。しかし症状が悪化した場合には、レーザー治療や内服を行います。

    原因
    ストレス、喫煙、過度なアルコール摂取
    睡眠不足、妊娠、薬による副作用
    症状
    視力低下(軽度)
    視界やものが凹んだり歪んで見える
    片目ずつ見たときにものの大きさが違う

    網膜上膜 (黄斑前膜)

    加齢で硝子体が縮み、網膜と硝子体が剥がれる時に、硝子体の膜が網膜に残ってしまうことが原因でなります。
    残った膜が増殖してしまい、網膜の表面に新しい膜を形成したものを網膜上膜や前膜といいます。ほとんどの原因は加齢ですが、その他の原因としては糖尿病、網膜剥離、ぶどう膜炎などがあります。

    網膜上膜 (黄斑前膜)

    進行はゆっくりなため基本は経過観察ですが、生活に支障があれば手術をします。

    症状
    視力低下
    ものが歪んで見える
    膜が張ったように見える
  • 白内障